城跡の地図

深大寺城
別名
所在地 東京都調布市深大寺元町2丁目
遺構等 曲輪、土塁、空堀、碑、説明板
現状 神代水生植物公園
築城年
築城者 狛江氏?
歴代城主 狛江、扇谷上杉
形式 丘城
訪城日 2008/11
【感想・メモ】
神代植物公園の南方、深大寺の南に水生植物園があり、その中(植物園の南西)に深大寺城があります。水生植物園は入場無料ですが、開園時間が9時半〜16時で月曜休みなので気をつけてください。城跡は主郭・二郭の土塁と空堀がよく残っていて、土橋も復元ながら雰囲気が分かります。二郭には建物支柱跡が復元されています。三郭はテニスコートになってしまいました。

現地説明板より

【道案内】

じんだいじじょう
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京王線「調布駅」から北北東へ約1.5km、「布田駅」から北へ約1.6km。中央自動車道「調布インター」から国道20号で1.5km程東進した「下布田」信号を左折し県道121号に入ります。1.2km程北上して中央道をくぐり、更に200m程北上して左折します。右手に深大寺小学校を過ぎると左手に水生植物園の入口があります。城跡はこの水生植物園の中です。駐車場がないため、植物園北側にある深大寺の参拝者用駐車場(有料)を利用すると良いでしょう。
【歴史】
築城時期や築城者は不明だが、古くは武蔵七党の狛江氏の築城との言い伝えがある。天文6年(1537)4月、扇谷上杉朝興が川越城で病没し、子・朝定が跡を継いだ。朝定は後北条氏に対するため深大寺城を再興し、難波田広宗に守らせた。しかし、同年7月、北条氏綱に朝定の居城である川越城を攻略され、扇谷上杉氏は松山城へ逃れ、深大寺城は廃城となった。