喜連川陣屋 |
市役所の入口に大手門があり、2階は展示室になっているようです。役場駐車場の西側にお丸山公園がありますが、公園内に復元された「心字の池庭園」は、10代煕氏が御用堀を開削し、その水を邸内に引き込んで造ったものです。ちなみに、役場から200m程南へ行くと、東西に「御用堀」があり、これは防火・灌漑・飲料用として10代煕氏が造らせたものです。御用堀のある町並みはとても雰囲気が良いです。 |
喜連川は源平の合戦以来、塩谷氏が治めていた。天正18年(1580)、足利尊氏の分家・古河公方の末裔の足利国朝が古河公方を再興して初代となり、弟の頼氏と治世が変わり、2代頼氏が文禄2年(1593)、現在の役場の位置に館を建てた。館は明治9年に焼失した。 |
別名 | 喜連川館 | ||
所在地 | 栃木県さくら市(喜連川町)喜連川 | ||
遺構等 | 説明板 | ||
現状 | 市役所喜連川庁舎 | ||
築城年 | 文禄2(1593) | ||
築城者 | 足利頼氏 | ||
歴代城主 | 足利 | ||
形式 | 陣屋 | ||
訪城日 | 2007/5/12 | 感想 | − |
きつれがわじんや |
市役所喜連川庁舎付近一帯が陣屋跡です。 |