小山城
別名 古山城
所在地 栃木県日光市(今市市)小林
遺構等 曲輪、土塁、横堀、堀切
現状 山林
築城年
築城者
歴代城主
形式 丘城(比25m)
訪城日 2010/3 感想


【道案内】
城跡の地図
県道62号(今市氏家線)「小林」信号を南へ入り、250m程南下して左折します(小林中学校手前)。右手に「塩野室児童館」があり、ここに駐車させて頂きました。この児童館の西は田んぼになっていますが、田んぼの北側を見ると林に入っていける道があります。ここから登ると城跡です。
鎌倉幕府の別当和田義盛の三男・和田義秀が海路千葉の安房国へ逃げ延び、東朝比企郡の地名を取って朝比奈義秀と名乗り、一族再興の機会をうかがっていた。しかし北条方の追及が厳しく常陸国から下野国に入り、日光山の轟城に立て籠もる畠山重慶を頼って鬼怒川を北上し、小山城に居を構えたとの言い伝えがあるが、信憑性は低い。(『日本城郭大系』新人物往来社発行 参照)
【歴史】
【感想・メモ】
こやまじょう
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5〜6分登ると神社が祀られた祠があり、横堀や堀切が見えてきます。祠は3ヶ所にあり、それぞれ違う段の腰曲輪に配置されています。これらの西方は郭が傾斜しているのですが、横堀が入り組んでいます。この北側の一段高いところが主郭と思われます。全体的に郭は削平が甘いものの、堀が複雑に入っていて、かなり面白いお城です。