根小屋館 |
国道461号沿いの「道の駅 那須与一の郷」から800m程東進して、「金丸橋バス停」付近の三叉路を左折します。500m程北上して相川を渡り、更に50m程北上した左手(西)が館跡です。白旗城から南へ約700m。 |
個人宅の周囲に土塁が一部残っています。水田を挟んで北側の宅地にも土塁が残っており、全体をつなげて考えると、結構な広さがあったことが分かります。 |
別名 | |||
所在地 | 栃木県大田原市南金丸字根小屋 | ||
遺構等 | 土塁、堀 | ||
現状 | 宅地 | ||
築城年 | 室町時代 | ||
築城者 | 金丸肥前守資国 | ||
歴代城主 | 金丸 | ||
形式 | 館 | ||
訪城日 | 2007/5/12 | 感想 | △ |
ねごややかた |
根小屋館は、正平年間(1346-70)、那須資藤の次男資国が金丸の地に領地を与えられ、居城として築いた。以後、金丸氏の拠点となったが、応永年間(1394-1428)、大関氏が黒羽町の白旗城へ移ったため、金丸氏も黒羽の亀山城へ移り廃館となった。 |