杉山城 |
別名 | |||
所在地 | 栃木県市貝町杉山字サイチ | ||
遺構等 | 曲輪、土塁、横堀 | ||
現状 | 山林 | ||
築城年 | |||
築城者 | 薄根家継? | ||
歴代城主 | |||
形式 | 平山城(比35m) お堂から主郭まで約5分 |
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訪城日 | 2009/11 | 感想 | ○ |
県道163号沿い小貝郵便局から100m程北上して県道176号との交差点を直進し、更に200m程進むと左手に「杉山城址300m」の看板があります(右写真)。ここを左折するとすぐに突き当たります。車はこの付近に停め、ここから登ると城跡です。 |
登城口
すぎやまじょう |
登り始めるとお堂がありますが、この先道がありません。お堂から右手に進んで山に入り、適当に登ったら堀が見えてきて城域に入ったことが分かります。どうも本丸を巡る堀の東側に取り付いたようで、本丸の西北に二の丸があり、こちらも横堀が巡っています。これらの横堀の他、特に本丸の南から西南にかけて複雑に入っている空堀がちょっと変わっていて面白いです。城跡内は藪や木立で見にくいところもありますが、大体は肉眼で遺構がちゃんと確認できました。 |
築城年、築城者等は不明だが、千本城の支城として薄根家継が築城したとの言い伝えもあり、那須氏の宇都宮氏防御の役割を果たしていたという。(『とちぎの古城を歩く』塙静夫著 下野新聞社発行 参照) |