加治木館 |
JR日豊本線「加治木駅」から北西へ約500m。加治木高校やその西隣の柁城小学校付近一帯が城跡です。駐車場がないので注意して下さい。 |
別名 | |
所在地 | 鹿児島県加治木町仮屋町250 |
遺構等 | 曲輪、石垣、碑、説明板 |
現状 | 護国神社 |
築城年 | 慶長年間(1596-1615) |
築城者 | 島津義弘 |
歴代城主 | 島津 |
形式 | 館 |
訪城日 | 2006/11/21 |
かじきやかた |
加治木高校、柁城小学校付近一帯が館跡で、高校の南側に護国神社があります。この神社に碑や説明板があります。また、護国神社の南側には石垣が残っています。この付近には加治木麓と言って、武家屋敷跡が残っているのですが、思ったより大したことがなくてちょっとガッカリでした。(散策した場所が違ってたのかも?) |
慶長12年(1607)、島津義弘が帖佐平松から移り住んだ。屋形造りの建物群で構成され、空掘や城壁を巡らし、家臣の屋敷を周辺に配置した。義弘が没すると、家久(18代藩主)がここに住み、別館を新たに築造し(今の小学校側)、西の丸と呼んだ。安政年間(1854-60)、加治木島津9代・島津久長が茅葺書院造りの御対面所を建て居宅とした。 |