松尾城
別名 栗野城
所在地 鹿児島県湧水町(栗野町)木場
遺構等 曲輪、石垣、土塁、堀切、碑、説明板
現状 城山運動公園
築城年 南北朝期
築城者
歴代城主 島津
形式 平山城
訪城日 2006/11/22
【道案内】
城跡の地図
【感想・メモ】
公園の入口に冠木門があります。公園に入ると標柱や説明板があり、更に奥へ行くと立派な石垣が見えてきます。枡形虎口になったカッコイイ石垣を通り抜けて上まで行くと本丸で城址碑があります。ベンチや東屋もあり、憩えるようになっています。本丸の北側にも曲輪があり、その間に立派な堀切があります。北側の曲輪はかなり広くてびっくりしました。
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城山運動公園の中に城があり、公園に無料駐車場が完備されています。
まつおじょう
【歴史】
古代、中世を通じて、薩隅日、球磨の戦略拠点として重要な砦であり、真幸院領主北原氏がこの城に移った。戦国末期、島津氏が3州を統一、天正18年(1590)には島津義弘が飯野城から移り、帖佐に移るまでの満5ヵ年間居城とした。尚、その間文禄元年(1592)の朝鮮遠征には当城から出陣している。