城跡の地図
知覧麓
別名 知覧外城
所在地 鹿児島県南九州市知覧町上郡・中郡
遺構等 武家門、石垣、通路、庭園、屋敷、碑、説明板
現状 知覧武家屋敷
築城年 慶長15(1610)
築城者 佐多(知覧島津)忠允
歴代城主 佐多
形式 平城
訪城日 2003/8/10
知覧武家屋敷群として観光地になっており、観光者用の有料駐車場があります。
【道案内】
【感想・メモ】
ちらんふもと
【歴史】
武家屋敷が並ぶ町並みでカッコいいです。8ヶ所の庭園を見るのに500円の拝観料を払いました。庭園を公開している道沿い以外の路地へ入っても、どこもかしこも本当に良い雰囲気。もう、めっちゃ気に入りました!ここまでしっかり残っている武家屋敷群なんて、滅多にないだろうと思い、あちこち散策して、思いっきり楽しみました。
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江戸時代、薩摩藩は領地を外城と呼ばれる113の地区に分け、地頭や領主の屋敷である御仮屋を中心に「麓」と呼ばれる武家集落を作り、鹿児島に武士団を集結させることなく分散して統治させた。知覧もその外城の一つで、島津家の分家である佐多氏が地頭として治めていたが、慶長15年(1610)佐多忠允が整備した。佐多氏は薩摩藩の中でも重要な役割を果たし、その功績によって佐多氏16代・久達の時、知覧の私領地化と島津姓の使用が許された。