【歴史】
弓張城
別名 麓之城、城山
所在地 鹿児島県肝付町(高山町)新富字城山
遺構等 曲輪、空堀、竪堀、説明板
現状 城山
築城年 中世初期
築城者 肝付氏
歴代城主 肝付、楡井
形式 山城(比90m)
登城口から主郭まで約10分
訪城日 2007/11/29
城跡の地図
【道案内】
せっかくなので、二階堂家住宅も見学しました(入場無料)。政治家だった二階堂進氏の生家であるこの住宅は江戸時代の建築物で国の重要文化財になっています。城跡へは案内図の横から真っ直ぐ階段を上ります。急な階段を一直線に上るのでちょっときついです。階段を上りきった合流地点から右手へ行くと山頂で、曲輪と堀切跡が残っていますが、面白味はありません。
【感想・メモ】
ゆんばりじょう
肝付町役場から県道542号で300m程南下して左折します。そこから300m程南下すると道路左手に二階堂家住宅がありますが、この手前に「城山遊歩道案内図」があり、その横の階段を上ると城跡です。二階堂住宅前の無料駐車場を利用しました。
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南北朝期に肝付兼重に与した楡井頼仲が築城した。頼仲は、延文2年(正平12、1357)志布志で敗戦し自害するまで肝付方の雄として、この弓張城を領した。その後も肝付方の支城として存在した。