亀尾城
別名 坂井の古城
所在地 熊本県菊池市七城町亀尾字城平
遺構等 曲輪、土塁、空堀、竪掘、碑、説明板
現状 公園
築城年
築城者 関部氏
歴代城主 関部
形式 丘城(比39m)
訪城日 2006/11/23
城跡の地図
【道案内】
模擬天守型の「七城温泉」から500m程南下し、1本目の信号を左折して県道138号に入ります。800m程東進して県道138号は右手前方となりますが、ここを左手の道へと直進します。あとは道路の案内に従い東進すると城跡下の駐車場に着きます。
城跡の案内にしたがって小高い丘へと上がっていくと冠木門があります。途中、説明板もあり、竪堀も見られて楽しくなってきます。本丸下には立派な薬研堀があり、本丸切岸も美しくて、思わずステキとうっとり眺めてしまいます。本丸には土塁が巡り、土塁上に城址碑がありました。神社の方まで城跡だったようで、空堀らしきものがありました。

【感想・メモ】
【歴史】
かめおじょう
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鎌倉時代、相良一族がこの地を領して「板井氏」と称し、菊池氏の配下にあったが、その後関部氏の名もある。この地は戦略上の要地であったため、板井原の戦い(1379)など激戦地でもあった。また、菊池氏攻略の基地として、九州探題今川了俊・弟仲秋などが万を超える軍勢を二ヵ年駐屯させ、板井の陣(1379)を張った城でもあった。