城跡の地図
鞠智城
別名 米原長者屋敷
所在地 熊本県山鹿市菊鹿町米原443−1
遺構等 門跡、礎石、土塁、碑、説明板
現状 歴史公園
築城年 7世紀後半
築城者 大和朝廷
歴代城主 大和朝廷
形式 古代山城
訪城日 2009/6

【道案内】

【感想・メモ】
きくちじょう
【歴史】
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国道325号「北原」信号を北へと県道18号へ入り、3km程北上して左折します。1km程西進した左手に「歴史公園鞠智城」があり、無料駐車場が完備されています。
公園に着くと、八角形の鼓楼と米倉が目に飛び込んできます。先に、公園に隣接する「温故創生館(無料)」へ寄り、鞠池城に関する展示品を見たり、2階から公園を見下ろすと良いかと思います。また、ここでお城のパンフを貰い、それを手に歩いて回ると良いでしょう。土塁や門跡の場所等が分かります。
7世紀後半、大和朝廷が築いた山城である。当時、東アジアの政治情勢は非常に緊張しており、日本は友好国であった百済を復興するために援軍を送ったが、663年の「白村江の戦い」で唐・新羅連合軍に敗れた。そこで、日本が戦場になる危惧が生じ、九州では大宰府を守るために大野城基肄城、金田城が築かれた。鞠智城はこれらのお城に食糧や武器、兵士などを補給する支援基地の役割を担った。(パンフレット参照)