香川県のお城 さりょうじょう
佐料城
別名 讃綾城
所在地 香川県高松市鬼無町佐料157
遺構等 水堀、説明板
現状 宅地、奥津神社、佐料公会堂
築城年 承久年間(1219-1222)
築城者 香西資村
歴代城主 香西氏
形式 平城
登城時間
水堀
訪城日 2014/1/3 感想
【道案内】 城跡の地図
県道33号「佐料」バス停そばの信号(勝賀城登山口案内有)から約250m西進した右手奥の「奥津神社」一帯が城跡で、神社手前の佐料公会堂に駐車可。
神社入口と説明板
【感想・メモ】
神社への入口に城の説明板があり、神社が主郭だったようです。神社から50m程東進した最初の交差点を左折し、60m程北上して墓碑がある所で左手へ進むとL字形の水堀が残っています。また、この墓碑は『南海治乱記』、『南海通記』の著者、香西成資の父、植松吉兵衛時蔭のようです。
【歴史】
承久年間(1219-1222)、承久の乱で軍功のあった香西資村が勝賀山に詰城を築き、麓の佐料に平時の館を築いたといわれる。以後、笠居郷(鬼無・香西・下笠居)を本拠とした香西氏が代々居城としたが、天正5年(1577)18代好(佳)清が藤尾城を築いて移った。
【参考資料】
『日本城郭大系』新人物往来社発行
現地説明板
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