城跡の地図
多度津陣屋
別名 御殿
所在地 香川県多度津町東新町
遺構等 家中屋敷、碑、説明板
現状 宅地
築城年 文政10年(1827)
築城者 京極高賢
歴代城主 京極
形式
訪城日 2004/4/30
【道案内】


【感想・メモ】
たどつじんや
【歴史】
TOPページへ
多度津町立資料館(朝見邸)
JR「多度津駅」から北西へ約600m。多度津町役場から北へ約300m。県道21号で丸亀から多度津町へ入ると、左手に「多度津町立資料館(朝見邸)」があります。この付近一帯が陣屋跡です。
資料館の道の向かい側に東御殿と呼ばれた家老・林氏の屋敷があり、資料館から1本東へ入った通りを北へ進むと、家の前に誰々藩士の屋敷という碑などがあり古い屋敷を堪能できます。更に行くとなまこ壁の建物があり、そこに京極氏旧多度津藩家中屋敷の説明がありました。また、旧多度津陣屋蓮堀址の石碑が、資料館から西へ行き、南へ行くと役場に入る道の北側にありました。古い屋敷が残っていて良い感じです。
元禄7年(1694)、丸亀藩は3歳の京極高或が3代藩主となったため、夭折による断絶を恐れ幕府へ高或の庶兄・高通に三野郡・多度郡のうち1万石を分知を願い出て、許可された。当時は政務を丸亀城内で行っていたが、文政9年(1826)、多度津4代目藩主・高賢の時、陣屋を築きはじめ、翌文政10年に完成した。
京極氏旧多度津藩家中屋敷