城跡の地図
撫養城
別名 岡崎城
所在地 徳島県鳴門市撫養町妙見山
遺構等 模擬天守、曲輪、石垣
現状 妙見山公園
築城年 天正13年(1585)
築城者 益田内膳正忠
歴代城主 益田、細川、三好、長宗我部、蜂須賀、益田
形式 平山城
訪城日 2004/5/3
【道案内】


【感想・メモ】
むやじょう
【歴史】
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妙見神社に残る石垣
JR「鳴門駅」から東へ約900m。国道28号で「鳴門市役所」西側を北上し、すぐの信号を右折します。「城見橋」で撫養川を渡り、1.2km程東進し、左折します。この付近から妙見山公園の案内が出ているのでそれに従えば大丈夫です。妙見山公園の入り口で左折して入っていくと、大きな無料駐車場があります。
妙見神社の入口に、神社だけでなくお城の説明も書いてあります。そこに「社殿後方の城石は当時の面影を残している」と書いてあるので、もちろん石垣を見に社殿後方へ。こりゃまぁ、見事な残り方をしているなぁと感心しちゃいました。社殿の真後ろも、社殿内を通りながら石垣が見られるようにしてあるでは!ということは、この山の後ろから見たら、石垣がもっと見られるって事だぁと思い、真後ろへ行くのは無理なので、寺へと登って来た道から覗いてみたら、やっぱり石垣がもっとありました。模擬天守は鳥居記念博物館となっています。妙見神社東奥にある千畳敷の方へとぶらりと回ってみたら、「古城山 千畳敷」という碑を発見し嬉しくなりました。
天正13年(1582)、秀吉の四国征伐で蜂須賀家政 が阿波の新領主として入り、徳島城の支城を9城置き、北部要衝として撫養城を益田正忠に守らせた。元和元年(1615)の一国一城令により、寛永15年(1638)撫養城は廃城となった。
模擬天守「鳥居記念博物館」