城跡の地図
JR伊東線・伊豆急行線「伊東駅」から南東へ約1.3km。伊東市役所西側の物見塚公園が館跡です。
【歴史】
平安時代末期にこの地に住みついた藤原南家工藤氏に始まる伊東氏代々の館跡。曽我兄弟の祖父伊東祐親の二代前、狩野惟職の子家次が初代と考えられている。応徳2年(1085)のことである。伊東氏は以後、戦国時代末期までこの地にかかわりがあった。

参考資料
『静岡県の中世城館跡』静岡県教育委員会発行
現地説明板

物見の松

伊東氏館

【感想・メモ】
物見塚公園に伊東祐親の騎馬像や物見の松があります。この公園から市役所北東にある仏現寺にかけての台地上が館跡といわれていますが、公園の南西約200mにある「葛見神社」付近が館跡との説もあるようです。ちなみに、公園の南約300mに伊東祐親のお墓があります。

伊東祐親騎馬像

別名
所在地 静岡県伊東市大原2-1
遺構等 説明板
現状 物見塚公園、市役所、仏現寺付近一帯
築城年 応徳2年(1085)
築城者 伊東祐隆
歴代城主 伊東氏
形式
訪城日 2009/2 感想

【道案内】
いとうしやかた
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