出城の地図
本城の地図
丸山城
別名
所在地 伊豆市土肥町八木沢
遺構等 曲輪、空堀、碑、説明板
現状 山林
築城年 延徳3(1491)
築城者 冨永三郎左衛門尉
歴代城主 冨永、北条
形式 山城(海賊城)
訪城日 2004/11/5
【道案内】


【感想・メモ】
まるやまじょう
【歴史】
TOPページへ
出城
縄張図(現地説明板より)
国道136号を西伊豆町方面から北上した場合、八木沢地区で道が大きく右カーブし終わった付近の国道南北が城跡です。カーブを終えて少し行くと左に戻る方向に道があり、そちらへ行くと交番があり、その奥にこの付近のスポーツ施設や公園用(丸山スポーツ公園)の駐車場があります。この駐車場に「丸山城址と船溜り跡」という説明板があり、そこに城址の図も書いてあります。城址は国道で分断されており、海側が出城、山側が本城のようです。国道沿いにも案内があり、案内のところから遊歩道があります。
まずは出城の方へ。山道を登っていくと山頂には城址碑と説明板があり、海に突き出した所にあります。次は国道の反対側にある本城の方へ。国道から入ってすぐ右手に曲輪らしき削平地があり石垣があったんだけど、いつのものかは??登城道に戻ってズンズン登っていくと、段郭になっているのが分かります。そこにも石垣があるんだけど、往時のものかは私では??上まで行くと畑が広がり東屋があります。ここにお城の説明板があります。主郭は説明板の前方です。
丸山城は、土肥・高谷城主である富永氏が室町中期に西伊豆一帯に勢力を伸ばした際、水軍基地の1つとして利用された。延徳3年(1491)、北条早雲に服属し、北条水軍の中核となり、丸山城は伊豆で最大の水軍基地となった。しかし、天正18年(1590)豊臣秀吉の水軍によって落城した。
本城