蒲原城 |
別名 | |
所在地 | 静岡市(蒲原町)清水区城山蒲原 |
遺構等 | 空堀、土塁、石塁、曲輪跡、碑、説明板 |
現状 | 城址公園 |
築城年 | 南北朝期 |
築城者 | 蒲原氏 |
歴代城主 | 蒲原、今川 |
形式 | 山城 |
訪城日 | 2004/11/6 |
かんばらじょう |
主郭から北郭をのぞむ |
蒲原町役場の東の通りを北へ向かい、東名高速のガードをくぐります。道なりに坂を上っていくと直進に善福寺の案内が出ていますが善福寺より手前左側に、蒲原城址入口という案内があり、そこが駐車場になっています。ここから登城道があります。 |
右手に北曲輪と大きな空堀が見えてきますが、ココは後から見る事にしてまずは主郭へ。主郭の虎口の所に「本郭南曲輪」と大きな表示があり、主郭には城址碑や案内図があります。社殿もあり、その奥へ行くと北曲輪がよーく見下ろせます。北曲輪には土塁が巡っていて、見晴らしが良いです。大きな空堀には圧倒させられますが、北側へ行くと小さな曲輪があり、土塁と空堀、そして石垣もあってめっちゃカッコいいです。 |
今川氏が駿河守護として入った後、その一族によって築城された。今川義元の死後、軍事同盟を結んでいた小田原北条氏が支援のために駿河へ進出したが、永禄12年(1569)に武田軍によって陥落した。その後、天正10年(1582)徳川家康の攻撃で落城するまで武田軍の駿河中部の要衝として重要な役割を果たしていた。 |