駿府城
別名 静岡城
所在地 静岡市葵区追手町
遺構等 復元門、復元櫓、濠、曲輪、土塁、碑、説明板
現状 城址公園
築城年 天正13(1585)
築城者 徳川家康
歴代城主 徳川、天領
形式 平城
訪城日 2006/1/7
【道案内】


【感想・メモ】
すんぷじょう
【歴史】
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JR「静岡駅」から北西へ約750mのところにある「駿府公園」一帯が城跡です。静岡県庁のすぐ北側です。
二の丸巽櫓、東御門(櫓門)、続多聞櫓が復元されており、櫓の中には模型が展示されていて面白いです。また、二の丸水路や本丸堀も復元されています。周囲には濠も残り、石垣と一緒に堪能できます。家康お手植えのみかんの木がある付近が本丸だとか。鷹狩している家康像もあります。
今川氏が最初築城したが、永禄11年(1568)武田信玄の駿河侵攻と、天正10年(1582)徳川家康の侵攻によって灰燼と帰した。駿河国を手中にした家康は、天正13年、この地に新たに築城し、天正17年に浜松城から居城を移した。その後、家康の隠居城として城の大修築を行い、慶長13年(1608)完成した。城主は、徳川頼宣(後に紀伊和歌山城へ転封)、徳川忠長、徳川家達(明治維新で江戸城を明け渡した後、移った)の3人だけで、江戸時代を通し幕府直轄領となっており、駿府城代が置かれた。
城跡の地図