相良城 |
別名 | |
所在地 | 牧之原市(相良町)相良 |
遺構等 | 石垣、土塁、碑 |
現状 | 茶畑、山林 |
築城年 | 明和5(1768) |
築城者 | 田沼意次 |
歴代城主 | 田沼 |
形式 | 平城 |
訪城日 | 2003/3/16 |
さがらじょう |
仙台河岸 |
相良町役場・相良史料館・相良小学校・相良中学校が建っている一帯です。 |
史料館の所に、徳川家達書による「相良城本丸跡」の石碑と、「相良城址」の石碑がありました。相良小学校の校門前付近には、松並木があり、ここに、二の丸跡の土塁がくっきり残っています。そして、説明板も。また、役場の北側にある、学校のプール沿いの路地を行くと、仙台藩が寄進した石で造ったといわれている「仙台河岸」の石垣が残っていました。 |
明和5年(1768)、田沼意次が5万7千石を領して築城した。意次は、松平定信が老中となり失脚した。意次の家督を継いだ意明は、天明7年(1787)陸奥下村へ移封となり、相良城は廃城となって破却された。その後、天領となったが、文政8年(1825)、陸奥下村から田沼意正が1万石で相良に復帰し、以後3代続いて明治を迎えた。 |
二の丸土塁 |