熊野堂城
別名
所在地 相馬市中野字黒木田
遺構等 曲輪跡、碑
現状 熊野神社
築城年 南北朝期(1335-38)
築城者 中村六郎広重
歴代城主 中村
形式 台城
訪城日 2006/4/29
【道案内】


【感想・メモ】
くまのどうじょう
【歴史】
TOPページへ
国道6号で新地町市街方面から相馬市へと南下した場合、「塚の町」信号を過ぎ、更に1km程南下した「中野」信号を右折して国道115号(バイパス)に入ります。1.5km程進んだ信号を右折して県道34号に入り、500m程北上した路地を左折すると右手に熊の神社があります。この神社付近一帯が城跡で、神社に駐車可能です。
熊野神社の社殿に向かって右側に城址碑が倒れていました。せっかくなので、城址碑を木に立てかけて写真撮影。その後、神社の背後へ登ってみたら、道路と宅地になっていました。
南北朝の動乱期(1335-38)に、南朝の白川結城宗広の臣・中村六郎広重が居城した。小高城が海道北朝の拠点で、熊野堂城は黒木城と呼応して南朝の拠点・霊山の海道口を守った拠点城となり、浜通り各地 で戦いが展開したが、相馬胤頼に攻められ熊野堂城は落城した。
城跡の地図