宮城県のお城 おおひらじょう
大衡城
別名 越路館、塩浪館
所在地 宮城県大衡村大衡塩浪4
遺構等 曲輪、土塁、堀切、碑、説明板
現状 民俗資料館、青少年交流館、城址公園
築城年 天文13年(1544)
築城者 大衡治部大輔宗氏
歴代城主 大衡氏
形式 丘城(比30m)
登城時間
訪城日 2012/7 感想
【道案内】 城跡の地図
大衡村役場の南約600m。大衡村役場の西約100mにある信号を南へ入り、250m程南下して左手に「大衡小学校」を過ぎ、更に250m程南下して左折します。すぐの突き当りを右折し、道なりに左折した右手が城跡で、無料駐車場が完備されています。
【感想・メモ】
丘陵上に模擬天守が建っているのが国道4号から見えます。模擬天守の中は民俗資料館になっています。この南東に城址碑が立ち、階段を下っていくと堀切が見られます。下りきると冠木門や説明板があり、こちらにも駐車場があります。
【歴史】
大崎氏の一族で、文明4年(1472)に没した黒川氏開祖・下草城主黒川下総守景氏の次子・大衡治部大輔宗氏が天文13年(1544)に築城した。黒川郡北方を治めたが、天正18年(1590)、子・氏胤の時、大崎氏が豊臣秀吉の奥州仕置で所領没収となり、氏胤も没落し廃城となった。
参考資料
『日本城郭大系』新人物往来社発行
現地説明板
HOME 宮城県のお城