山形県のお城 かもんのたて
嘉門館
別名
所在地 山形県戸沢村角川
遺構等 曲輪、土塁、横堀、堀切、竪堀
現状 山林
形式 山城(比90m、標210m)
登城時間 10分
主郭北の二重堀切
訪城日 2017/5/5 感想
【道案内】 登城口の地図 城跡の地図
県道57号沿い「角川郵便局」の南約60mで右折し、「今神温泉」方面へと3.7km程南下した集落南背後の山。北麓のお宅の方に許可を得て、民家先を過ぎた鳥居から登城しました。集落の方に声をかけ、道路余白に駐車しました。
【感想・メモ】
遠景
すぐ西側を角川が流れる、北に伸びた尾根に城は築かれています。主郭は「く」の字状に折れ曲がり、この北には二重堀切、南東には三重堀切と更に二条の堀切で遮断し、北東には連続竪堀、東にも竪堀と更に横堀を施し、守りを固めています。堀切は鋭く、メリハリのある造りで、尾根北端にも連続堀切を入れています。
参考資料
『山形県中世城館遺跡調査報告書』山形県教育委員会発行
連続竪堀 主郭南の三重堀切 主郭北の二重堀切 主郭東の横堀
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