城跡の地図
葛野陣屋
別名
所在地 越前町(旧朝日町)下糸生
遺構等
現状 葛野神社一帯
築城年 元禄10(1697)
築城者 徳川吉宗
歴代城主 徳川吉宗
形式 陣屋
訪城日 2005/10/10
【道案内】


【感想・メモ】
かずらのじんや
【歴史】
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国道417号で「越前町役場」から500m程西進した「朝日」信号を右折して、県道184号に入ります。「徳万橋」で天王川を渡って少し行くと県道184号は左に折れるので、左折してキープします。3.5km程道なりに進み、「野末」バス停付近の路地を右へ入ります。500m程行くと右手に「糸生郵便局」があり、更に100mも行くと左前方に「葛野神社」があります。この付近一帯が陣屋跡です。
神社の横に、小さな陣屋跡の碑があるのみです。でも、吉宗が最初に知行したのはここなんだぁと思うと、不思議な気分です。やはり運も実力のうち?
8代将軍・吉宗の最初の領地がここ、葛野陣屋である。元禄10年(1697)、和歌山藩主・徳川光貞の子頼方(後の吉宗)が14歳の時、越前に3万石を拝領し、初めて大名に取り立てられた。そこで葛野陣屋を設置した。しかし、吉宗が領地へ行くことは無く、代官・役人のみの派遣であった。吉宗は、3代、4代藩主の二人の兄が宝永2年(1705)に相次いで没したため、紀伊家を継ぐことになり、これに伴い越前葛野藩は廃藩となった。
碑と葛野神社