城跡の地図
黒崎城
別名
所在地 北九州市八幡西区屋敷1丁目
遺構等 曲輪、石垣、土塁、碑、説明板
現状 城山緑地公園
築城年 慶長5(1600)以後
築城者 井上周防守之房
歴代城主 井上
形式 山城(比30m)
訪城日 2007/11/23
【道案内】


【感想・メモ】
くろさきじょう
【歴史】
TOPページへ
JR「黒崎駅」から北東へ約700m。JR黒崎駅から国道3号で700m程東進した「紅梅1」信号を左折します。JRを横切り150m程進んで右折します。200m程北上した突き当りを左折し、道なりに坂を上がって行くと、道路終点が三の丸で駐車場になっています。
三の丸である駐車場から二の丸(南)方面を見ると、石垣が沢山見えます。二の丸の南に本丸があり、本丸はとても広くて、東西120m、南北150m程あります。また、本丸西側には城址碑が2つあり、東側には土塁が残っています。
慶長5年(1600)関ヶ原合戦の戦功により、52万石の大名として筑前に入った黒田長政は、翌6年から福岡城築城にとりかかった。それと同時に、豊前との国境の守りを固めるため、慶長15年までの間にこの黒崎城、若松城、大隈城、鷹取城、小石原城、左右良城の六端城を築き、黒崎城には黒田二十四騎の一人、井上周防之房に2万石を与え城代とした。しかし、元和元年(1615)、一国一城令により廃城となった。