【道案内】 |
城跡の地図 |
登城口の地図 |
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国道203号「木」信号を南へと県道32号に入ります。そこから2.3km進むと道路右手に「獅子城跡入口」の石碑があるので、ここを右折します。道なりに山を上がっていくと行き止まりに駐車場があります。三の丸下まで車で上がれます。 |
【感想・メモ】 |
駐車場から階段を上がると三の丸です。三の丸の東に二の丸があり、その上に井戸曲輪、本丸と続きます。あちこちで石垣が見られ、本丸虎口の石垣もカッコいいです。更に西側の下の方にも石垣が沢山ありました。駐車場から反対側には出丸もあり、こちらにも解説板が設置されています。出丸東の大堀切はかなり立派で、そのまま竪堀を下ったら車道に出ました(藪ですが)。城跡は全体的によく整備されとても見やすく、上まで車で来られるので、お気軽に楽しめるお城です。 |
【歴史】 |
治承・文治年間(1177-90)、松浦党の祖・源久の孫・源披が築城し、披の子・源持の代に平戸へ移ったため廃城になった。室町後期、この地方は波多氏を頭とする松浦党と、竜造寺氏が勢力を争っていた。松浦党は武勇の誉れ高い鶴田兵庫介源前を獅子ヶ城主とし、天文14年(1545)城を改修した。源前は、竜造寺隆信と再三に渡って争い、天正年間(1573-92)初め頃に和睦した。そして、長子・鶴田上総介源賢の時に、竜造寺氏の出である多久安順に仕え別府に移ったため、城は廃城となった。 |
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