豊田城山城 |
別名 | 太田城 |
所在地 | 豊田市大内町城山 |
遺構等 | 曲輪、土塁、空堀、石垣、土橋 |
現状 | 山林 |
築城年 | 室町時代 |
築城者 | 松平信光 |
歴代城主 | 松平 |
形式 | 山城 |
訪城日 | 2005/2/6 |
とよたしろやまじょう |
堀切 |
国道301号「九久平町」信号から2km程東進すると、左手に「大滝渓谷」の看板が出ているので、ここを左折して県道360号へ入ります。その後、王滝渓谷方面へ進んでいくと、右手に大きな「歌石園地」の駐車場があります。この駐車場に、付近の地図が書かれた看板があり、城山城も載っています。駐車場の正面の山を入っていくと城跡です。 |
駐車場から真っ直ぐドンドン山の奥へと行きます。ハイキングコースになっているので道はしっかりしています。途中、大きな岩があちこちにあってカッコいいです。これらを通り過ぎて更に山の奥へと行くと左手に堀が見えてきて城域に入ったのが分かります。更に左手に曲輪があるも藪だらけ。南へと更に奥へ行くと主郭があるも、ここも藪だらけ。お城は馬蹄形となり、奥へ行くと今度は土橋や堀切がハッキリ見られる。所々に石積みも見られ、なかなか見応えのあるお城です。 |
室町時代に松平信光が築城し、能見松平の祖である光親が居城した。お城は元亀・天正期の武田軍三河侵攻に備え、大給城改修とともにこの城も改修した。 |
豊田城山城縄張図 原図:佐分清親氏 愛知県中世城館跡調査報告書U(西三河)より |