城跡の地図
庭瀬城
別名 御陣屋
所在地 岡山県岡山市北区庭瀬
遺構等 曲輪、堀、礎石、碑、説明板
現状 清山神社
築城年 慶長5(1600)
築城者 戸川達安
歴代城主 戸川、久世、松平、板倉
形式 平城
訪城日 2003/11/16 感想
【道案内】


【感想・メモ】
にわせじょう
【歴史】
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JR山陽本線「庭瀬駅」から西へ約400m。県道151号を北上して足守川を「入江橋」で渡り、更に700m程北上してJR山陽本線を越えます。そこから200m程北上すると道が突き当たるので左折し、、150m程西進して突き当たったら右折します。そのまま道なりに200m程行くと城跡で、水堀が目に飛び込んできます。
早朝に行ったらすごい朝もやで、ちょっぴり幻想的な雰囲気でした。神社の周囲を水堀が巡り、社殿脇に城址碑と説明板がありました。
慶長5年(1600)、もとは宇喜多秀家の重臣で、常山城主だった戸川達安は、関ヶ原合戦で東軍として働き、その戦功によりこの地に2万9千石を与えられ、庭瀬城を築いた。その後、戸川氏が4代続いたが、4代安風に嗣子が無く断絶した。天和3年、下総関宿から久世重之が5万石で入封したが、貞享3年丹波亀山へ移封となった。元禄6年、松平信通が大和興留から入ったが、元禄10年移封となった。元禄12年に上総高滝より板倉重高が2万石で入封して以後、板倉氏が10代続き明治を迎えた。