小國氏邸 |
JR赤穂線「西片上駅」から南南西へ約400m。国道250号「備前郵便局前」信号から50m程南西へ進んだ次の信号「片上」を右折し、30m程進んだ左手が居館です。 |
別名 | |||
所在地 | 岡山県備前市西片上 | ||
遺構等 | 碑、説明板 | ||
現状 | 宅地 | ||
築城年 | 江戸時代 | ||
築城者 | 小國氏 | ||
歴代城主 | 小國氏 | ||
形式 | 屋敷 | ||
訪城日 | 2010/5 | 感想 | − |
おぐにしてい |
小國氏は鎌倉時代には浦伊部村に住し、中世に備前国南東部に蟠居した土豪である。足利尊氏が観応元年(1350)、福岡(長船町)駐屯する途中、小國氏先祖が片上へ出迎えた。その際、尊氏から枇杷を貰ったが受けるものがなく扇に受けた。そこで、これを家紋としたという。江戸時代になると、小國氏は浦伊部村からこの地に移住し、片上駅本陣となり明治を迎えた。 (現地説明板 参照) |