城跡の地図
鶴田陣屋
別名
所在地 岡山県津山市(久米町)桑下
遺構等 石垣、石段、土塁、碑、説明板
現状 小公園、宅地、畑
築城年 明治4(1871)
築城者 松平武聡
歴代城主 松平
形式 陣屋
訪城日 2003/11/15 感想
【道案内】


【感想・メモ】
つるたじんや
【歴史】
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石垣
国道429号から北へと県道159号に入り、200m程北上して右折し(やすらぎの丘へと行く道に入る)、少し東進すると左手前方に石垣が見えてきます。この付近一帯が陣屋跡です。
西御殿跡に石垣が腰巻状に残っていますが、随分と草が覆いかぶさっているのが残念です。御殿跡には碑や説明板がありますが、少し荒れた状態でした。
慶応2年(1866)、第二次長州征伐で、大村益次郎率いる長州軍が甲府徳川綱重の子・松平清武を藩祖とする松平氏の浜田城を攻めた。徳川斉昭の十男で将軍慶喜の弟である浜田城主・松平武聡は、益田・内村・大麻山・周布と藩内で戦ったが、城と城下を焼き払って飛地領に移り、鶴田藩として鶴田陣屋を設置した。そのまま明治を迎え、明治4年(1871)、鶴田陣屋西御殿は完成したが、廃藩置県のため工事は中止となった。
遠景