島根県のお城 くしやまじょう
櫛山城
別名 櫛島城
所在地 島根県温泉津町温泉津
遺構等 曲輪、説明板
現状 山林
築城年 不詳
築城者 温泉氏
歴代城主 温泉氏、毛利氏
形式 海城(比42m、標42m)
登城時間
訪城日 2013/4/26 感想
【道案内】 城跡の地図
山陰本線「温泉津駅」から北西へ約1.6km。温泉津総合体育館の北西のT字路を北へ入り、道なりに道路終点まで進みます。正面の櫛島が城跡で、城の北東基部に説明板があり、そこから見学路があります。鵜の丸城の北側。
【感想・メモ】
にわか雨が降ってきたため訪城はやめました。
【歴史】
銀の積出しや、石見銀山での消費物資の陸揚げ等、銀山の外港として重要な役割を担った沖泊の北に櫛山城、南に鵜の丸城がある。戦国時代、毛利氏に最後まで抵抗した尼子方である温泉氏が居城とした。その後、銀山と温泉津を支配下に置いた毛利氏が元亀元年(1570)対岸に鵜の丸城を築き、櫛山城と共に毛利水軍の拠点として船の監視と警護を行った。また、弘安4年(1281)の元寇時に築かれた「石見十八砦」の一つと伝えられる。
参考資料】
『島根県中近世城館跡分布調査報告書(石見の城館跡)』島根県教育委員会発行
『山陰の城館跡〜攻防の跡をたずねて〜』山陰史跡整備ネットワーク会議(小冊子)
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