三刀屋城 |
別名 | 天神丸城 |
所在地 | 島根県雲南市(三刀屋町)古城 |
遺構等 | 曲輪、石垣、説明板 |
現状 | 三刀屋城跡公園 |
築城年 | 承久3(1221) |
築城者 | 諏訪部扶長 |
歴代城主 | 諏訪部 |
形式 | 山城(比80m) |
訪城日 | 2005/11/23 |
みとやじょう |
本丸の石垣土塁 |
縄張図(現地説明板より) |
国道54号「地主」信号から500m程西進した信号を右折して、「三刀屋橋」で三刀屋川を渡ります。渡り終えてすぐの路地を左折し(道に城跡の案内有)、そのまま道なりに山へ登っていくと山頂まで車で行けます(ただし、道は細いので注意してください)。この山が城跡で、山頂に駐車できます。 |
山道の途中にも駐車場があり、あちこちに曲輪があります。下の曲輪に説明板があり、この付近にも石垣があります。二の丸には稲荷神社があり、本丸には石垣が残っています。また、一段高い物見櫓台もあり、眺望もとても良いです。 |
承久3年(1221)、諏訪部扶長が三刀屋郷地頭職に任ぜられ築城した。そして、諏訪部氏は三刀屋氏と称し、14代・368年もの間、この城に居城した。14代・三刀屋久扶は月山富田城主・尼子氏に従ったが、天文11年(1542)、大内義隆に攻められ大内氏に一旦従った。その後再び尼子氏に従ったが、永禄5年(1562)、今度は毛利元就に従った。しかし、天正16年(1588)毛利輝元に領地を没収され三刀屋氏は滅亡した。 |
本丸の石垣 |