島根県のお城 みやけおどい
三宅御土居
別名 益田氏居館
所在地 島根県益田市三宅町
遺構等 土塁、井戸、説明板
現状 道路、公園
築城年 応安年間(1394-1428)
築城者 益田兼見
歴代城主 益田氏
形式 道路、公園
登城時間
土塁 訪城日 2013/4/27 感想
【道案内】 城跡の地図
井戸
益田合同庁舎から東へ約500m、七尾城の北西約700m。明誠高校北方の「おどい広場」付近一帯が居館跡で、無料駐車場があります。
【感想・メモ】
以前訪れた時は泉高寺があったのですが、今回訪れたらお寺はなくなっており公園整備の途中でした。西土塁と東土塁が残っていますが、お墓も移転していて見やすくなっていました。また、おどい広場には井戸があり、付近にはあちこち説明等があって分かりやすいです。
【歴史】
応安年間(1394-1428)、益田兼見が築き、益田氏歴代当主が居住した。益田氏は、戦国時代まで勢力を保ち続けたが、慶長5年(1600)、主家毛利輝元が関ヶ原合戦後に防府・長門の2国へ減封された際、益田元祥も毛利氏に従い長門須佐へ移り、七尾城と共に居館も廃城となった。
参考資料】
『島根県中近世城館跡分布調査報告書(石見の城館跡)』島根県教育委員会発行
『山陰の城館跡〜攻防の跡をたずねて〜』山陰史跡整備ネットワーク会議(小冊子)
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