登城口の地図
舟野城
別名 船野城
所在地 下呂市金山町戸部
遺構等 曲輪、空堀、堀切、虎口、碑、説明板
現状 山林
築城年 天文年間(1532-55)
築城者 田口・蟹江
歴代城主 田口・蟹江
形式 山城(比150m)
訪城日 2006/8/13
【道案内】


【感想・メモ】
ふねのじょう
【歴史】
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国道41号「下妙見町」信号を西へと国道256号に入ります。1km程進んで右手に「道の駅 飛騨金山」を過ぎ、更に3.5km程進むと道路左手に「船野城址」の標柱と説明板が出ています。ここから登ると城跡です。
城跡は、馬瀬川が大きく⊃字形に蛇行した間に築かれています。北・東・南と川に囲まれ、天然の堀の役目をしていたようです。城跡は、船野山の山頂に築かれています。
戦国時代後期、この地は八幡城主遠藤慶隆が治めていましたが、天正2年(1574)、加治田城主・齋藤長竜が来襲し、その家臣である田口、蟹江の両氏が船野山に砦を築いた。これに対して、慶隆は臣下の粥川、鷲見、餌取氏らにここを攻めさせ、激戦の末に砦は落ち、双方とも多数の死傷者を出した。その後、慶長5年(1600)にも、この地は戦場になった。(現地説明板より)