城跡の地図
二日町城

畝状竪堀
説明板がある登城口からすぐに主郭に着きますが、この歩いてきた道は縄張図を見ると竪堀のようです。主郭には城址碑が2つもあります。主郭の南から西にかけては畝状竪堀があり小規模な城ながらもびっくりしました。こんなひっそりした山で宝物を見つけたような気分になり、感動しました。
【感想・メモ】
別名
所在地 岐阜県郡上市白鳥町向小駄良
遺構等 山林
現状 曲輪、土塁、竪堀、堀切、畝状竪堀、碑、説明板
築城年 康永年間(1342-45)
築城者 東益之
歴代城主
形式 山城(比120m、標503m)
訪城日 2005/11/5
【道案内】
ふつかまちじょう
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国道156号「白鳥」「二日町下田」バス停を西へ入り、山道を上がっていきます(少し細いけど車で行けます)。すると道路左手にお城の説明板があり、そこから城へ入ります。車は説明板付近に停められます。また、説明板に大西城について書いてあり、近くの(株)大西組(白鳥町向小駄良1014-1)が会社敷地内の最高所に丸岡城をモデルにした木造3層の模擬天守を築いたもので、1階が畳敷きで自由に休めるようになっています。かなり眺望が良い事間違いなし!ですが、ここにお城は実在していません。
【歴史】
康永年間(1342-45)、篠脇城主・東益之が築城し、次男安藤遠江守氏世を北方の押さえとして居城させた。天文10年(1541)、東常慶が本城を篠脇城から赤谷山東殿山城に移したが、永禄2年(1559)一族の遠藤盛数によって滅ぼされた。

大西城