苗木城

【感想・メモ】
国道257号バイパスから中津川有料道路で木曽川を北へ渡り、300m程北上して右折します(道路に案内あり)。道なりに進んで右手に「青頓記念館」を過ぎ、その先の「苗木遠山史料館」を過ぎて右折すると正面に苗木城址があり、左手に駐車場があります。
天文元年(1532)、遠山直廉が築城したとの説もあるがはっきりしない。戦国期には苗木遠山氏の居城であった。元亀3年(1572)、直廉が病死すると、飯羽間城主・遠山友勝が織田信長の命を受け苗木城へ移った。友勝の死後、その子・友忠が阿寺城から入った。天正11年(1583)、友忠は金山城主・森長可に苗木城を明け渡し、長可・忠政領の支城となった。森氏が信濃川中島へ転封後は川尻直次が領した。関が原の合戦時、家康の命を受け旧領回復を目指す友忠の子・友政が苗木城を奪還し、居城とした。以後、遠山氏が代々苗木を居城とし、明治を迎えた。
5年前に訪れた時、石垣が積み直されていたのは良いのですが、何だか新しすぎる感じがしてちょっと雰囲気に欠けると思ったのだけど、5年の月日の間にすっかり馴染んでいました。天守は展望台になっていてちょっとびっくり。このお城はとにかく石垣が素晴らしく、眺望も良くて大好きです。何回来ても楽しむことができるオススメのお城です。
城跡の地図
【歴史】
【道案内】

風吹門

別名 高森城
所在地 中津川市苗木町
遺構等 石垣、曲輪、碑、説明板
現状 公園、山林
築城年 天文元年(1532)
築城者 遠山直廉
歴代城主 遠山
形式 山城
訪城日 2008/8
なえぎじょう
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大矢倉跡