城跡の地図
龍野城
別名 霞城
所在地 たつの市龍野町上霞城
遺構等 復元御殿・櫓・石垣・城壁・門、堀、碑、説明板
現状 城址公園
築城年 寛文12(1672)
築城者 脇坂安政
歴代城主 脇坂
形式 平山城
訪城日 2007/3/24
【道案内】


【感想・メモ】
たつのじょう
【歴史】
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JR姫新線「本竜野駅」から北西へ約1.2km。国道179号「龍野橋」で揖保川を西へと渡り、渡りきってすぐの「龍野橋西詰」信号を右折します。350m程行った次の信号を左折して400m程西進し右折すると城跡です。無料駐車場が完備されています。
隅櫓と本丸御殿が復元され、特に西側から見た城壁が続く姿がかっこいいです。御殿には無料で入れます。城跡の西側にある武家屋敷など町並みも歩いてみると楽しいです。
明応8年(1499)頃、西播磨を統治した豪族・赤松村秀が鶏龍山山頂に築城した。以後4代続いたが、天正5年(1577)、赤松広秀の時、織田信長の命を受けた羽柴秀吉の播磨征伐で降服し、蜂須賀小六正勝が城番として置かれた。広秀は後に賤ヶ岳合戦などの戦功により但馬竹田城へ入った。江戸時代に入り山麓に龍野城が築かれ、姫路城の支城として池田輝政が整備した。万治元年(1658)、京極高知の丸亀移封に際し破却され、その後天領となった。寛文12年(1672)、信州飯田から脇坂安政が5万3千石で入封し、龍野城を再建した。