今西城
【歴史】
天文年間(1532-55)、森本清左衛門尉景久が築城したといわれ、天文18年(1549)の岐尼(枳根)宮合戦の際、山下城主塩川伯耆守と戦った砦である。

参考資料
『日本城郭大系』新人物往来社発行

西の堀切


【感想・メモ】
城跡の地図
登城口の地図
【道案内】

今西城は逆三角形のような形をしており、東・西・南に突き出た先にそれぞれ堀切があります。単郭で西側には低い土塁があり、森上城の出城と考えられます。
西中学校の裏山にある森上城から尾根伝いに西へ約200m。国道173号「栗栖」信号を西へと府道602号へ入り、500m程西進すると右手に「岐尼神社」があります。ここに駐車させて頂き、神社裏手の小道を北へ進み、道路に出たら左へ。そのまま道なりに坂を上がって行った突き当たりを右へ進んで、少し行った左手から登りました。他にも山へ向かう道が見えたので、登城口は幾つかあるかもしれません。尾根に出て左へ進むと今西城、右へ進むと森上城です。
別名 杵の城、森本城
所在地 大阪府能勢町今西
遺構等 曲輪、土塁、堀切、竪堀
現状 山林
築城年 天文年間(1532-55)
築城者 森本清左衛門尉景久
歴代城主 森本氏
形式 山城(比100m、標320m)
岐尼神社から主郭まで約15分
訪城日 2011/5 感想
いまにしじょう
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