登城口の地図
上赤阪城
別名 小根田城、桐山城、楠木本城
所在地 大阪府千早赤阪村桐山
遺構等 曲輪、土塁、横堀、竪堀、堀切、木戸跡、碑、説明板
現状 山林
築城年 元弘年間(1331-34)
築城者 楠木正成
歴代城主 楠木
形式 山城((比150m、標352m)
訪城日 2007/7/15
【道案内】


【感想・メモ】
かみあかさかじょう
【歴史】
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国道309号沿い「建水分神社」から東進し、「水分」バス停を過ぎて200m程進んだ路地を右折します。道なりに600m程進むと右手に「学校給食センター」があります。ここを左折して(道路にも城跡の案内有り)200m程進むと右手に駐車場があり、ここが登城口となります。
駐車場に縄張図付きの説明板があり、登城口を少し行くと説明板があります。そこから堀底道のような所を登ります。二の木戸、三の木戸を過ぎ、一番の見所であるそろばん橋と名づけられた土橋まで10分程です。そこから左手に二の丸を見て歩き、茶碗原を見て、左手の二の丸へ行ったら、藪だらけでした。でも、東側の下を見ると、段郭があり、堀も見られて楽しめます。本丸に城址碑があり、眺望が素晴らしく、西側に堀切や横堀があります。全体に遺構が良く残り楽しめますが、二の丸付近の藪がなければもっと見えるのに!と思いました。
鎌倉時代後半から南北朝時代にかけて活躍した楠木正成(1294?-1336)が築城した。元弘3年(1333)、平野将監と楠木正季は、多勢の鎌倉幕府軍相手に奮戦したが、水路を断たれ陥落した。この上赤阪城は本城、千早城が詰の城、下赤阪城は出城である。
そろばん橋
登城口
縄張図(現地説明板より)