豊岡城 |
別名 | 亀城 |
所在地 | 豊岡市京町神武山 |
遺構等 | 曲輪 |
現状 | 公園 |
築城年 | 天正8(1580) |
築城者 | 宮部善祥房継潤 |
歴代城主 | 宮部、木下、尾藤、明石、福原、杉原、京極 |
形式 | 平山城 |
訪城日 | 2004/7/29 |
とよおかじょう |
絵図(現地説明板より) |
JR「豊岡駅」から南東へ約1km。豊岡市役所から南へ500m程の所に「神武山公園」があります。ここが城跡です。市立図書館付近から南へ入っていくと公園への登り道があります。 |
公園の入口にある神武山公園案内板を見ると、公園見取り図に、笠の丸跡や本丸跡などと書いてあります。思った以上に山頂まで階段を登るため、ちょっとしんどいです。本丸へ辿りついたら、そこには本丸跡の碑と説明、元禄15年の下絵図の看板もありました。こういうものがある割には、公園は城跡という雰囲気はなく、笠の丸の方には配水塔のようなものがありました。うーん残念! |
但馬国守護・山名持豊(宗全)が本城とする此隅山城の出城として、城崎城が築かれた。天正8年(1580)、織田信長の命を受けた羽柴秀吉による第二次但馬征伐で山名氏が滅亡し、宮部継潤が領した。宮部氏は、城崎を豊岡と改め、豊岡城を改修し、城下町も整備した。江戸時代に入り、豊岡藩として杉原氏が城主となっていたが、3代・重玄に嗣子がなく、御家断絶となり、豊岡城は廃城となった。 |
本丸 |