城跡の地図
秋月城
別名
所在地 和歌山県和歌山市秋月
遺構等 堀跡
現状 道路、畑
築城年 延徳年間(1489-92)
築城者 国造紀俊連
歴代城主 飯垣周防守
形式 平城
訪城日 2012/1 感想
城跡は道路などによってほとんど壊されてしまいましたが、道路北側の畑に堀跡を見ることができます。
【感想・メモ】


【道案内】
あきづきじょう
TOPページへ
「和歌山駅」から東へ約1.2km、わかやま電鉄貴志川線「日前宮駅」から北北東へ約450m。國懸神社の北東、耕月寺の北西が城跡です。
延徳年間(1489-92)(文明年間(1469-87)の説もあり)、国造紀俊連が日前國懸両神宮を保護する目的で築城し、飯垣周防守に守らせたという。国造家は神皇産霊尊の裔天道根命から出て代々日前國懸神社に奉仕した。ここから西へ約700mにある太田城も同じ目的で築城され、太田城の出城として使われたと思われる。秀吉軍が攻めてきた際、秋月城を捨て太田城に集結したと考えられ、天正年間に廃城となったといわれる。

参考資料
『和歌山県中世城館跡詳細分布調査報告書』 和歌山県教育委員会発行
『日本城郭大系』新人物往来社発行
【歴史】