小幡陣屋

楽山園

【道案内】
城跡の地図
県道193号と197号が交差する「小幡」信号を県道197号で500m程南下して右折し、300m程西進した正面にある「楽山園」一帯が陣屋跡です。「第二中学校」の西側となります。

喰い違い郭



【感想・メモ】
楽山園は庭園で、土塁や建物などを復元していました。まだ整備途中だったので数年後にはもっと色々と復元されていることでしょう。周辺には武家屋敷が幾つか残り、陣屋の中小路に造られた喰い違い郭は見応えがあります。
寛永19年(1642)、福島に居た織田氏3代信昌は小幡に陣屋を築いて移住し、旧小幡氏重臣・熊井戸対馬守正満の屋敷を藩邸として利用した。織田氏は2万石の藩主として8代約150年続いたが、明和事件により明和4年(1676)出羽国高畑に移封となった。代わって松平氏が藩主となり、この藩邸を本拠として4代約100年続き、明治を迎えた。(現地説明板より)
【歴史】
別名 小幡城
所在地 甘楽町小幡
遺構等 石垣、土塁、堀、庭園、説明板
現状 公園
築城年 慶長19(1614)
築城者 織田信雄
歴代城主 織田
形式 陣屋
訪城日 2008/3/29
おばたじんや
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