城跡の地図
小幡城

駐車場に入った瞬間、思わず「スゴイ!」と歓声をあげました。目の前に見える空堀だけでも感動モノです。まるで迷路のように張り巡らされた空堀の中を歩き回って、気分最高!土橋もいい感じで、主郭前の土橋は、こりゃあ幅を広げただろうなぁという感じだったけど、かなり立派!思わず見とれちゃいます。主郭内の土塁もこれまたいい感じ。土のお城でここまで立派なお城は初めて見たーというくらい。とにかく気に入って、深い空堀を見ると下りてみて高さを実感し、空堀が湾曲している場所ではカッコいい!と言って写真を撮る。を繰り返していたら、1周回り終え、元の駐車場に戻ってきました。
【感想・メモ】
別名
所在地 茨城町小幡
遺構等 曲輪、土塁、空掘、土橋、碑、説明板
現状
築城年 応永24(1417)
築城者 大掾義幹
歴代城主 大掾、江戸、佐竹
形式 平城
訪城日 2005/7/28
【道案内】

おばたじょう
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国道6号「小幡南」信号を東へ入ります(信号角にコンビニと対角側に山田うどんがあります)。500m程東進した次の信号を左折して県道181号に入り、600m程進んで右手に「上野台郵便局」を通り過ぎ、すぐ右手に祠がある所を右折します。道は細いですが、800m程道なりに行った右手が城跡で、入口付近に駐車スペースがあります。
応永24年(1417)、大掾詮幹の3男・義幹が築城し、以後9代が代々居城した。天文元年(1532)、江戸氏が攻略に成功し、城主となった。天正18年(1590)、小田原の北条氏滅亡後、佐竹義宣は水戸城主・江戸重通を滅ぼし、支城である小幡城も落城させ、支配した。慶長7年(1602)、佐竹義宣が出羽久保田へ転封になったのに伴い、小幡城は廃城となった。
【歴史】
土橋