荒井館
別名 堀之内、荒井氏居館
所在地 栃木県大田原市荒井
遺構等 土塁
現状
築城年 明応年間(1492-1501)以前
築城者 荒井志摩守
歴代城主 荒井
形式
訪城日 2007/5/12 感想

【道案内】
城跡の地図
国道461号「河原」信号を北へと県道72号に入ります。1.5km程北東へ進むと右手に「JA」左手に交番があります。この交番の手前を左折します。ここから道なりに800m程北上した左手が館跡です。田んぼの中に土塁が見えてくるので分かります。周辺の道路余白に駐車可能です。水口城から北へ約300m.。

【感想・メモ】
あらいやかた
【歴史】
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一面の田んぼの中に、土塁が浮かび上がって見えます。土塁が面白い形で残っていて、上空から見ると「い」の字みたいな感じです。周りが田んぼなだけに、よくぞこれだけ耕地にされずに残ってくれたと思うと同時に、こんないびつな形で残されたというのにも不思議でした。
明応年間(1492-1501)以前に、荒井志摩守が築いたと言われ、荒井氏の拠点となった。その後、大田原氏8代・康清が荒井氏を滅ぼして、この地に移り住んだ。荒井館から300m程南に水口城を築いて移ったため、廃館となった。