太平山城
別名
所在地 栃木県栃木市平井町
遺構等 曲輪
現状 太平山
築城年
築城者
歴代城主
形式 山城(太平山神社から比90m)
太平山神社から約12分
訪城日 2009/7 感想
城跡の地図
【道案内】
JR両毛線「大平下駅」から北へ約2kmにある太平山神社北西の山が城跡です。県道269号で「国学院大学栃木高校・栃木短大」から300m程西北に進んで左折すると、そこから山道になります。ヘアピンカーブを上ると謙信平手前に無料駐車場があるのでそこに停めるか、更に進むと太平山神社まで車で上がれるようです。
私は謙信平手前の駐車場に車を停めて歩きました。太平山神社北西の山が太平山で、その山頂に富士浅間神社があり本丸です。神社社殿に向かって右手に山頂の案内があり(朽ちてちょっと分かりにくいかも?)、そこからハイキングコースがあります。案内には5分と書いてあったけれど、山頂まで12〜15分程かかります。富士浅間神社の説明板に太平山城についても少し記述があります。城跡の遺構は、尾根伝いの曲輪と本丸が分かった程度で、他にこれといったものが見つけられませんでした。
【感想・メモ】


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城の歴史については詳細不明だが、南方は榎本城藤岡城方面、西方は唐沢山城を望め、北は皆川城と連絡をとることが出来た。謙信平とは、関東平定で対立した越後の上杉謙信と小田原の北条氏康が大中寺住職虎渓和尚の斡旋で、永禄11年(1568)9月、大中寺にて和議を結んだが、その後、謙信は太平山に登って兵馬の訓練を行い、太平山の上から南の関東平野を見渡した際、あまりの広さに目を見張ったことから、謙信平と呼ぶようになったという。(現地説明板参照)
おおひらさんじょう
【歴史】