城跡の地図
塩見城
別名
所在地 日向市塩見
遺構等 曲輪、土塁、空堀、碑、説明板
現状 城山公園
築城年 天文年間(1532-55)
築城者 伊東氏
歴代城主 伊東、吉利
形式 山城(比20m)
訪城日 2007/11/30
【道案内】


【感想・メモ】
しおみじょう
【歴史】
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国道327号「中原」信号から800m程西進して右折し、すぐを左折します。200m程西進して「城山霊園」を過ぎ、更に「水月寺」を右手に通り越して200程西進すると、道路右手にお城の説明板があり、その先から山へと上がっていく道があります。この山頂の城山公園が城跡で、公園手前に駐車スペースがあります。
車で上まで行けるラクラクな山城です。城跡は公園になっていますが、一部分を除いてほとんど藪でちょっと荒れた雰囲気です。公園入口にお城の標柱があり、本丸には慰霊碑が立ち、土塁が残っていますが、通路部分は思いっきり土塁がぶった切られていました。本丸の下にも曲輪がありましたが藪でした。
南北朝時代(1331-1391)、土持氏が築いたと伝えられ、日知屋城門川城と共に「日向三城」と呼ばれた。その後、都於郡伊東氏の支配下に入り、綾民部左衛門義恒が居城した(現姓細川氏)。また、伊東一族の右松四郎左衛門が塩見地頭として入城したが、天正5年(1577)伊東氏が豊後へ敗走すると島津氏の持城となり、一門の吉利忠澄が城主として君臨した。