城跡の地図
願証寺
別名
所在地 桑名市長島町又木
遺構等
現状 願証寺
築城年 天文年間(1532-55)
築城者 蓮淳
歴代城主
形式 城郭寺院
訪城日 2003/6/29
【道案内】


【感想・メモ】
がんじょうじ
【歴史】
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国道1号「長島駅口」信号から南下し、3本目の路地(川の手前)を左折します。道なりに東進すると、左手に「神明社」、「崇泉寺」を通り過ぎ、更に200m程行った左手のお寺が「願証寺」です。
願証寺の本来の位置は、長島城より北だったようです。現在のお寺は移築されています。かつての「長島一向一揆」の凄まじさを全く感じさせない、周囲はのどかな田んぼで、お寺に「一向一揆殉職の碑」があります。
天文年間(1532-55)、蓮如の第12子・蓮淳が長島杉江に創建し、石山本願寺の一派として一向宗の拠点となった。蓮淳の四世証意が、元亀元年(1570)長島城を落とした信長に反抗して兵をあげた。城は水城で信長は容易に攻め落とせなかったたが、天正2年(1574)、蒲生氏郷が攻めて城はおちた。天正11年(1583)、村井新町に寺を建て長島願証寺と号した。この寺ができてから南新町は、町名を改めて長島町と呼ぶようになった。
一向一揆の碑