城跡の地図
波瀬城
別名
所在地 津市一志町波瀬字井ノ口
遺構等 曲輪、土塁、空堀、堀切、井戸、説明板
現状 山林
築城年 応永元(1394)
築城者 木造雅俊
歴代城主 木造
形式 山城(比60m)
訪城日 2005/2/11
【道案内】


【感想・メモ】
はぜじょう
【歴史】
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登城口
県道43号で、西方に「波瀬小学校」がある所から2.2km程南下します。「井ノ口」バス停を過ぎ少し行った、波瀬川を「井之倉橋」で渡る手前右手の山が城跡です。
井之倉橋の手前左手には公園があります。この公園から正面やや右手を見ると、山に向かって斜めに登っていくコンクリートの道が白いフェンス沿いにあります。ここから登っていくと、途中から道はなくなるものの、それ程急ではなく登りやすかったです。上に着くと目の前にすごく立派な堀切があり、その堀切の間に立つと説明板がありました。この堀切の西(左)が本丸で、本丸には祠が祭ってありました。本丸の西側にも曲輪があり、その間にも堀切があります。更にその奥にも堀切が〜ということで、この山は堀切が堪能できます。井戸もありました。今度は本丸の東側の曲輪へと行ったら、こっちにも堀切があちこちで見られ、更に土橋もありました。このお城は山城の醍醐味を味わえるなかなか楽しいお城で満足しました。
応永元年(1394)、北畠氏の一族・木造雅俊が築城した。天正5年(1577)の信長の攻撃で落城した。
縄張図(現地説明板より)