| 上笠田城 |
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| 別名 | 笠田砦 |
| 所在地 | いなべ市員弁町上笠田字城下263-2 |
| 遺構等 | 土塁、曲輪、空堀 |
| 現状 | 城山稲荷 |
| 築城年 | 建武年間(1334-38) |
| 築城者 | 多湖大蔵允 |
| 歴代城主 | 多湖 |
| 形式 | 平山城(比8m) |
| 訪城日 | 2004/2/11 |
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| かみかさだじょう |
| 国道421号「員弁警察署東」信号を南西へと国道421号をキープし、200m程進んだ1つ目の信号を過ぎて、更に200m程行った2本目の路地を右折します。道はくねくね折れ曲がっていますが500m程進んで左折すると、線路手前右手に「城山稲荷大明社」があります。ここが城跡です。 |
| 城跡には城山稲荷があり、入口に城山稲荷の石碑があります。城跡は用水路で分断され、周囲は宅地化されたためかなり破壊されています。稲荷の祠のそばに土塁が少し残り、用水路をはさんだ反対側の個人宅の庭に空堀や土塁と思えるものがある程度でした。 |
| 建武年間(1334-38)、この地を支配していた多湖大蔵允が築城した。永禄年間(1558-72)、飯田左衛門尉が守っていたが、永禄11年の織田信長の侵攻で滅ぼされた。 |