草生城 |
県道28号を美里村方面へ向かい、右手に西蓮寺を過ぎて400m程行くと、右手に草生城跡の縄張図付き説明板があります。この説明板の右手に白いフェンスがあるのですが、このフェンスの手前(説明板側)をフェンス沿いに進むと城跡へ入れます。 |
入っていくと左手に空堀と土塁が見えてきます。なかなか見応えがあって楽しいです。主郭はそれ程広くないのですが、北西に一段高い櫓台があり、半円弧を描くように外側には空堀が巡っています。主郭の東側の二の郭は結構広く(主郭よりも断然に広い!)、特に南側は土塁が高いです。山の中は木立といえども、写真で撮っても遺構が分かる程度なので、見やすいです。このお城は期待してたけど、思った通りに良いお城で満足しました。 |
別名 | |
所在地 | 津市安濃町草生字恵下 |
遺構等 | 曲輪、土塁、横堀、竪堀、説明板 |
現状 | 山林 |
築城年 | 戦国期 |
築城者 | 草生越前守 |
歴代城主 | 草生 |
形式 | 平山城 |
訪城日 | 2006/7/2 |
くさわじょう |
戦国期に、長野城主・工藤氏の一族である草生越前守が築城した。永禄年間、織田信長に滅ぼされ、城は廃城となった。その子孫は藤堂家に仕えた。 |