登城口の地図
野尻城
別名 西野尻城、向野城
所在地 いなべ市藤原町西野尻字南谷
遺構等 土塁・空堀・桝形虎口
現状 山林
築城年 文治年間(1185-90)
築城者 輪田右馬允
歴代城主 輪田、白瀬、日置、塩谷
形式 平山城
訪城日 2004/2/11
【道案内】


【感想・メモ】
のじりじょう
【歴史】
TOPページへ
国道306号「垣内」信号を北へと県道615号に入ると、三岐鉄道「西野尻駅」手前の県道左手に「唯照寺」があります。唯照寺は県道615号がT字路にぶつかる左手ですが、このT字の手前100mのところに小川沿いに左に入る小道があります。左手に三岐鉄道の小さなガードが見え、このガードをくくるとすぐ右手に広場と作業小屋らしきものが建っている場所があります。ここから登ります。
山に入るとすぐに堅堀が目に入ります。この右側を登って行くと右に広めの郭があります。更に登ると堀は横堀となり反対側は土塁になっています。横堀を右に進むと虎口があり、更に進むと道が左へ曲がり主郭の虎口が見えます。主郭には土塁が巡っています。主郭の横の曲輪はすごい藪で、何も見えませんでした。
文治年間(1185-90)、輪田右馬允が居城した。その後、白瀬庄司が城主となり、6代続いた。その後、日置大膳、塩谷兵部らが居城した。